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書く能力

弁護士は、書く能力は、たいてい、あるというのに、いざ、ホームページへの情報提供ということになると、きわめて消極的である。 裁判所に出す書面は、100頁でも、200頁でも、平気で書くのに。 でも、ある意味、ライバルが、そのように消極的であるということは、わたしにとっては、とてもよいことである。 インターネットは、弁護士にとっては、強力な広告媒体であり、販促ツールである。 営業活動をさておくとしても、弁護士の好きな、いわゆる社会貢献のためにも使用できる。 専門家の社会貢献とは、ボランティア事件をすることではなく、政治活動をすることでもない。 ただしい知識をひろめるということだ。 ただしい知識をひろめることによって、社会にうもれている事件を発掘することもできる。 いままで、社会にねむっていた、膨大な、需要の発掘。 絶対に、あるにちがいない。 なぜなら、弁護士は、いままで、積極的に、知識をひろめるということをしていなかったから。 この仕事は、人間が、一生をかけて、する価値のあることだ。 先人が多数いて、なにをするにせよ順番を待っているような世界よりは、だれも手をつけたことのない世界の方が、おもしろいにちがいない。

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